
メンバー紹介

Morita Misaki
森田 岬
一般社団法人FAMITふぁみっと代表理事/コンサルタント
教育者/特別支援教育アドバイザー/星読み鑑定士
特別支援教育修士卒。病弱肢体不自由学校の高等部で化学を教えて15年。退職して滋賀県の山村へ移住。
南青山・名古屋・滋賀を中心にこれまでの鑑定者は1000人を超える。鑑定は口コミで広がり、滋賀の山奥まで鑑定を受けに他県遠方から来る人も多数。大手マーケティング会社、コンサル会社、セラピスト協会など法人ビジネス向けにも講座を展開。教育では保育園の提携顧問として園長や職員、保護者向けの講演や相談も受けている。
専門:小中理科、高校化学、特別支援学校
message
お子さんを育てる中で、自分との違いに面白いと感じたり、違うからこそ伸ばす方向性に悩んだりすることがあると思います。
お子さんとの歩みの年月が経つと、だんだんと自分とは異なる人生を歩むのだろう。そう思うと同時に、子どもが自分らしく、幸せに、そして社会の荒波の中でも強く歩んでいけるように、自分のできることを精一杯やってあげたいと思うようになるのではないでしょうか。
教育現場での経験
子供の個性は一人一人違うからこそ、それをいかに見極めるかが教師にとっての“力量の差”となります。子供の独特のセンスの良さに気づき、その子にしかないキラリとしたものをいかに早く見つけ、上手な声かけをして子どもが自分の力で伸びようとするか。
それが一番、のびのびと子どもが育つ秘訣であり、それこそが教育者の仕事なのです。
学校では、十人十色の子どもたち、自分とは全く異なる価値観のお父さん、お母さんと常に最前線でやりとりをしています。
「私はこういう人で、こういうことが得意で、だから先生になった。そして、こうしたいと思っている。」そんな自分の価値観は全員にとって“正しい”ものではありません。
この価値観や生き方の違いを何かわかりやすく表現できるものはないだろうか。
教育者としての経験的カンという、あいまいな表現ではなく、誰もが目で見て確認できて、そして分かりやすい“納得できるツール”があれば良いのにと思っていたのです。
そして、見つけたのが、ふぁみっとで使用しているネイタルチャートです。
一人一人の大切にしたい個性や価値観
人の価値観や大切にしていることを座標のように360度ぐるりと表したこのツールは本当に素晴らしいものだと感動しました。
そして、これまで、関わってきた様々な人たちがこの円の内側にその世界が詰まっているようにしっかりと表現されていることに驚いたのです。
やっぱりあの子はそうだったのだ。そんな、教育者としてのカンが円形に視覚化された時、多くの人にぜひ使ってほしい素晴らしいツールだと思ったのです。
何かの専門家に知ったような顔でこの子にはこうした方がいい!とアドバイスされるよりも、自分で見て、感じて、子どものために自分で選び、悩み、考える方が楽しめるのではないでしょうか。
そんな、子供のために考えるときのツールとして、ぜひ活用してもらえたらと期待しています。

Matsukawa Rie
松川 りえ
営業担当/星読み講座講師
金沢大学教育学部 情報教育・数学専攻 卒業
主婦に専念しようと決めて十数年が経ち、久しぶりに大学の旧友である森田岬と再会。その際に森田が編み出した「子育てに星読みを使う手法」に感動する。一念発起してFAMIT設立から携わり、現在は講座講師を務める。アットホームで質問しやすい雰囲気。一人一人に合わせたわかりやすい講座が喜ばれている。
専門:算数、数学、情報教育
message
テストで良い成績を取らないといけない、真面目に言われたことをやらないといけない、親や先生の言うことは聞かないといけない。そんな繰り返しをしてきた私にとって、子育てはとても大変な仕事でした。
子供は私のようには動かず、何を言ってもうまくいかなかったからです。
多くの人が読んでいる本や手軽な講座に振り回された子育て
この年齢でできないといけない事があるのにできない。他の子と比べてできることが少ない。どうしたらいいんだろうと困った私は、育児本を読んだり子育て講座に参加して「正しい答え」を探しました。
これをやるといい。という具体的ですぐに取り掛かれる方法を見つけて試しましたが、うまくいかない。やっとひとつできたと思っても次の問題が出てくる。その繰り返しでした。
子育ての問題には、これをやれば答えにたどりつけるという解き方を与えてもらえないのかもしれない。そもそも一撃でたどり着く解き方なんか無いのかもしれない。そう思い始めた時に出会ったのが星読みでした。
自分と子供は違う
子供の星をみると「その通り。当たってる!」と思うことばかりで、これまでなんとなく感じていた子供の特性が情報として見えたことに驚きました。
もしかしたら、子供の持つ星の通りに合わせてあげることが私が探していた「正解」なのかもしれない。子供のムラがある所や面白くない反復練習はできない所も、それでいいのかもしれない。親や先生の言うことを聞くのは私のやり方で、子供は全く違うのかもしれない。
そう気づいた時、先生の言うことを聞かなければいけない。学校に行かなければいけない。は「本当にそうなのか?」と自分のずっとずっと根底から「ハテナ」がつきました。
子育ては大変だけど面白い
子育ては、自分で考え、自分で決め、それが正しいか正しくないか分からない中でやり続けなければいけないので本当に大変です。
でも今は、大変だからこそ試行錯誤してうまくいった時は本当に嬉しいし、やり続けた先にはこれまで感じたことのない充足感や達成感があります。何より、子供をそのまま丸ごと愛せるようになって肩の力が抜け、子供と前よりずっと仲良くなれた気がします。
子供が輝く場所がある
子供は私と全く違う星を持って生まれていて、私が見てきたものとは別の世界を見ています。私が選ばなかった道を行く子供たち。自分に合う場所を見つけ、自分の得意なやり方で活躍していってほしいと心から願っています。
私自身の星を見た時、親や先生の言う通りに頑張ってきた自分の生き方もこれで良かったのだと気持ちが楽になりました。これからも自分のやり方で子供の成長を応援すればいい。何度も軌道修正しながら、子供と自分がそれぞれ輝ける場所を目指していきたいと思っています。
ふぁみっとを見つけていただきありがとうございます!ふぁみっとと一緒に、あなたが”こうなったらいいな!”と願う自分とお子さん、家族の姿を叶えていきましょう。